公開日:2006.01.28 最終更新日:2020.07.05
まもなく開港1年になるセントレア中部国際空港。混雑と人混みが大嫌いな私だから初めて行ったのは5月のある夜の事。やはり1度は行っておかないと話について行けないから…
まず最初に驚いたのは1,050円というセントレア東インターまでの知多半島道路の通行料。半田中央(旧半田常滑)まで400円なのに(^_^;)
寒いので飛行機の発着を見物するのは又の機会にして空港内に展示してあったトヨタのF1カーなんぞ眺めたり…一体何をしに行ったのやら(;^_^;)
滞在時間55分!
セントレアの感想なんぞ今更であるから省略するが、帰り際に駐車料金を事前精算機で済ませた時のことが今回のお話。
事前精算機とは繁華街の地下駐車場や大規模な立体駐車場で最近よく見かけるあれの事。車に乗り込む前に精算しておけば、駐車場出口では駐車券を機械に入れるだけで済むから出口の混雑が緩和されるというメリットがあるらしい。
事前精算だと駐車料金(駐車時間)が安くなるという噂。(後で聞いた話だとセントレアでは精算後から30分間の時間延長になるとのこと。)
で、車に乗り込み駐車場出口ゲートで精算済みの駐車券を機械に入れようと減速した途端、遮断してあったゲートがスッと開いて「さあどうぞお通り下さい」。セントレアに行かれた方はもうご存じだろう。
近頃ETCに慣れてしまっているので、そのときも『お、ETCで精算出来るのか!』と見当違いな感動をして何の疑いもなく通過して帰って来たのだったが。
そして何日か経ってポケットから出てきた「駐車券」
そうだ、事前精算機で料金を払ったのだった。ETCじゃないゾ(;^_^;)
普通は出口でこのカードを入れるとゲートが開くのだけど、入れる前に開いてしまったから持って来てしまったのだ。
今になって思えばカードを認識する前にゲートが開くと言うことは。私(の車)が料金精算済みであることがわかっていたということ。
ここからは素人考えの想像だからもし間違っていたらゴメンなさいです。(;^_^;)
- 駐車場入口のゲートでセンサーがナンバープレートを読取って時間とナンバーをコンピュータと駐車券に記録。
- 空港内の事前精算機で支払いを済ませたら、コンピュータに記録してあるナンバーと照合し精算済みとして記録。
そして出口ゲート付近のセンサで再びナンバーを読み取ってコンピュータの記録と照合して精算済みならゲートを開く指令を瞬時に出すという仕掛けだろうか。
細かい部分は知らないが多分そんなところだろう。空港には感動しなかったが、この駐車システムには大いに驚いたのだった。(それとも私が知らなかっただけで普及しているのかな?)
開港時にセントレアの駐車場に入るのに随分待たされたと聞くが、駐車場から出るときはどうだったのだろう。
全ての車がこの「ナンバー自動認識事前精算駐車システム」を利用すれば出口渋滞は起きないはずだが。
しかし、ナンバーが記録されてしまうのがイヤな人もいるかもしれない…
「ご利用ありがとうございました。次回このハガキご持参の方は駐車料金10%割引」なんてダイレクトメールが来るだけならいいが、Nシステムなどと同様に警察の犯罪捜査にも。。以下略(;^_^;)
低公害車はセントレアの駐車料金が割引になると後で聞いた。ただし車検証を持って受付に行かなければならないと。
こっちはなぜかローテクでめんどくさい(^_^;)
どうせなら二酸化酸素だとか窒素化合物?を入口ゲートで感知して低公害車割引を適用してくれたら、もっと、もっと感動したのに…
《ちょっと小耳に挟んだネタ話》 セントレアの駐車場入口で混雑していたら、左車線を進むべし。
