公開日:2005.01.08 最終更新日:2020.07.05
本題に入れなかった前回の続き
ボタンを押したら缶コーヒーが『ガチャン』と出てきて、その後お釣りが『カチャカチャ…』と880円出てくるものだと思っていたのだが。
『カチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャ…』
ん?お釣りが止まらない!!!!(^。^)
思わず周囲を見回してしまった私だった。
長い時間だった気がするが、臨時収入の使い道を考えるほどの時間もなくやがて音は止んだ。そして恐る恐る釣銭口に片手を受け、反対の手で大量に落ちてきたお年玉をかき出したのだったが…
手のひらにズッシリと重い硬貨をよくよく見れば、それは全部50円硬貨と10円硬貨ではないか。
気が付かなかったが、100円硬貨が釣銭切れだとランプが点灯している。誰がそんなところ見るか!
数える気にもならなかったが、手のひら一杯の硬貨は全部で40~50枚くらいはあっただろうか。
後で六法全書で調べたのだが、『貨幣は、額面価格の二十倍までを限り、法貨として通用する。』と
あるから、880円の釣りは、最大で10円硬貨が18枚で50円硬貨が14枚、合計32枚だったのだろうか。
儲かったのではないと云うことはすぐ理解できたし、次に降りかかる難題に気が付くのにも時間はかからなかった。
この硬貨をどうやって持ち帰れと云うのだ。女性なら外出する時にバッグなど持っているだろうが、生憎手ぶらだし、ズボンのポケットなどに入れられる重さではない。
解決策は見つからないが、缶コーヒーに大量の硬貨を手に持っていれば釣り銭泥棒と間違えられないからまずはこの場を移動する気弱な私だった(^_^;)
片手で苦闘して缶を開けコーヒーを飲みながら途方に暮れていたら、遠くに見えたのがコンビニの看板。
無事タバコ3箱と交換してやっと厄介払いできたのだが、バイトのお兄さん変な顔してたっけ(^_^;
こんな経験、私だけだろうか………
だが、小銭ならまだ使えるだけいいのかもしれない。右は一昨年の3月(平成15年)のこのコーナーで使用した当時所持していたデジカメ用の全メモリカードだが、9枚合計でたった500Mである。
その下の画像は現在フル仕様で持ち歩くメモリだ。1G+1G+512M+512M+512Mで合計3.5Gになる。
2年で全く入れ替わってしまった。なぜかというと、デジタルカメラを替えて画素数が増えたためと、今のカメラはRAWモードという特殊な保存方式で撮るので画像1枚で約10M必要なため。
8Mのカードは使用不可で、15Mのカードでも1枚しか撮れない。128Mだとやっと13枚…
かさばるので普段は持ち歩けません。売っても二束三文でしょう。かといって捨てることも出来ない…
だれか512Mのメモリ1枚と等価交換してくれませんかぁ?
