公開日:2003.12.04 最終更新日:2020.07.03
昨年暮れに、SONYがPSXを発売した。ゲーム機PS2(プレーステーション2)とHDD/DVDレコーダーを合体させたハイブリッド機だ。感覚的にはレコーダーが主でゲーム機能は従なのだろうか。
HDD/DVDレコーダーは以前から物色していた。DVDはビデオテープに比べ、経年変化の無いこと。画質、メディアの保管スペースなどあらゆる面で優れている。
事実古いビデオテープは確実に画質劣化しているのが目に見えて判る。
それで、このPSXは1位指名候補だったのだが、今回はパス。理由は発売直前にドタバタと急に仕様が変更されたことと、DVD-RAMに対応していないためだ。
代わりに候補に挙がったのが東芝RDX-31だ。DVD-R、DVD-RWとDVD-RAMの読書きが出来るがHDD容量は必要最低限の80GB。既に製造中止になっているが、後継機種RDX-32はネット対応ではないので、旧機種狙い。
で、暮れの暖かい日にお買い得品を探しに出かけたのだった。大体どの店も69,800円の横並びだったが、あるカメラ量販店で79,800円のRDX-31を発見。お節介にも店員を呼び「新製品が出てこの機種はもう旧品だから、よそより高い値札なんか付けて付けてたら売れ残ってしまうよ(安くしなさい)」と教えてあげる。
店員は「え!そうですか?ちょっとインターネットで調べて来ます」と言って店の奥に引っ込んでしまうが、5分ほどで戻ってきて、
「本当ですね。64,800円でポイント還元15%でどうでしょう…
以下略するが、更にここに書けない値段で買えた事は確かである(^.^)
気分がハイになって、溜まっていたポイントと今回のポイントで、ついでにパソコン用の全規格対応のDVDマルチドライブも買ってしまうのだった。
これでやっと溜まっていた画像のバックアップが出来る。横須賀まつりの試楽と本楽の2日間だけでも4Gを越える画像なので、今までのようなCD-Rでバックアップすると6枚も必要になるのだが、DVD-Rなら1枚に納まってしまう。
RDX-31はこの日以後、毎日毎日夜遅くまでフル稼働の毎日です。予想と違ったのが思った以上に時間が掛かること。
ビデオからDVDにダビングするには録画時間と同じ時間が必要なこと。倍速ダビングなどないから、2時間テープなら当然2時間かかってHDDに録画する。そして編集してDVD-Rに焼くのが、また時間が(^_^;)
大量のビデオライブラリを全部ダビングするのに、一体何百時間掛かるのだろう……
完成した頃には、次世代の記録媒体が主流になっていたりして(^_^;)
