公開日:2004.07.29 最終更新日:2020.07.03
使用中のソフトが突然エラーになったり、特定の機能の動作が怪しくなりだしたのは今年の正月頃からだったろうか。我慢して使っていたのだが、症状は悪化するばかりで、ついにはOS(WindowsXP)が突然リセットがかかるようになってしまった。編集中のデータが突如跡形もなく消えてしまうのだからたまったモノではない。
HDDを交換したり無駄な努力をしてみたのだが症状は全く改善されない。おそらくメモリ周辺のトラブルだろう
我が愛機nova3mk2の心臓部はPentium4過渡期のパーツで構成されており、メモリモジュールはSDRAMという今となっては旧式のメモリである。今更2万円余りの資金を投入してSDRAMを買い替えたとしても、今後利用価値がない部品になってしまう。
熟慮?した結果CPU+マザーボード+メモリモジュールの心臓部の3点を交換することにしたのだが、あまりに時期が悪い。
今年は10年に一度といってもよいくらいの、パソコンにとって大変革期である。チップセットが変わり、CPUやメモリ、メモリグラフィックボード、PCI規格のボード類、そして電源ユニットなどほとんどのパーツの規格が変わってしまうのだ。今年中にはメーカー製のパソコンもすべてこの新規格になるだろう。
だが、この新規格のパーツは店頭にも出回り始めたばかりで、やたらに高価なのだ。メモリ1G(512M+512M)だけで6万円を超えてしまう。セットで揃えたら15万円は下らないだろう。
急な事なので予算は限られている。出来れば5万円以内に抑えたいと思っていたのだからどだい無理な話。
将来性はあるが、情報が少なく初期不良がやや不安な新チップセットをあきらめ、枯れて安定している645Pのチップセットを使ったマザーボードASUSのP4P800SE、CPUはPentium4の2.8G、残ったお金でメモリは512M×2、珍しく予算内に収まったと思ったのだが、帰路につく私の紙袋にはなぜかPentium4の3Gが(^_^;)
たった0.2Gの違いで、しばらく幸せになれるなら…5千円のオーバーなんか(^_^;)
だが、駐車場にたどり着く前に私の手には更に紙袋が一つ。中にはプチプチ袋に収まった160GのバルクHDDが(160G全部画像専用にするのです。)
私に予算内で無事買い物をせよ、とはやはり無理なようだ。出来ればメモリを512M×4の2Gにしたかったのだが、これはメモリの相場がもう少し下がってからにしよう。
