公開日:2001.08.04 最終更新日:2020.10.22
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- nova工房
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潮干祭が終わったあと、カメラをこっそり替えた。(カミサンにグダグダ云われる事は目に見えているのでナイショで。前のと同じ黒だからどうせ判りゃしないだろ)機能的にもスペックアップしているし、露光補正などの操作も便利になっている。
出痔樽カメラの飛躍的進化に比べ、地味ではあるが一眼レフも一昔前のモデルより確実に進歩しているのだ。
そして軽くて小さくなった。軽いのはいいのだが、小さいのには少々とまどう。今までの構え方だと左右の指が重なって小指の置き場がない。だからといって小指を立てて撮ろうものなら、オカマと間違えられそうで尚更困る。鏡を見て練習しなくては。
カメラ本体が軽佻浮薄化すると、相対的にレンズが重く感じるようになる。常用の似紺28mm~200mm。このレンズは、狭いところで山車全体を撮ったり、からくり人形のアップなど、広角から望遠までレンズ交換せずに撮れるので便利なのだ。レンズ交換している間にシャッターチャンスを逃してしまうこともない。
しかし、似紺レンズの三大特徴である大きい・重い・高いをすべて持ち合わせているのと、このレンズは近寄って撮ることが出来ない。最短撮影距離1m以上なので、壇箱の撮影など出来ないのだ。結局もう1本28~105mmを持って歩かざるを得ない。
そしてこのレンズ、撮影には問題ないのだが最近ズームリングが重くなってきた。修理見積もりを出したら2万円だそうだ。思い切って買い換えようと、『西に良いパパカメラ店』に持ち込む。
チョット見ただけで「下取り2万円ね!」
そんな馬鹿な話あるかい(怒)
腹立ちを顔に出して店をでる。こんな事もあろうかと、チョィト足を延ばして大須の『いらんモノは米俵』へ。ココはじっくり査定してくれて「今、キャンペーン中ですから4万4千円になります」
おっ!こりゃ凄い。さっきの『イカナイカン店』とは倍以上違う。
4万4千円と、修理すれば払わにゃいけない2万円を足すと6万4千円だ。買ったときの値段と変わらんぞ。儲け、儲け。よく考えるとこの論理はチョット変なのだが。。。。。
気分良く、最近出た田無論の軽佻浮薄28mm~200mmを買う。これでカメラ、レンズともに軽佻浮薄体力温存軟弱システムの完成。
ついでに純正AF35mmもゲット。35mmは観音、MF似紺、紺田っ樟と既に3本もあるのに。でも変人の私には癖のない35mmの焦点距離が丁度いいのだ。



