公開日:2000.09.20 最終更新日:2020.07.14
- 場所
- 東海市横須賀公通組圓通山車蔵
- コメント
皆様、お初にお目にかかります。私このたび横須賀公通組の圓通山車に載ることになりました、「弓射圓八」と申します。後ろに控えますは、弟の「矢渡通」です。私たち2名の他に末弟の「チャン」がおりますが、夜は苦手なので三角ベッドでお休みしています。
100年以上前に我がご先祖様が同じく圓通組でお世話になっておりましたが、老体ゆえ引退してから、かれこれ80年になりますでしょうか。私たち3兄弟は公通組町内会のご尽力で9月初めに生まれたばかりでございます。未熟者ですが、今後とも先輩の八公倒立唐子同様よろしくお引き廻しの程お願い申し上げます。
でも、一時はどうなるかと思いました。ご先祖は老後を「老人ホーム東海市郷土資料館」で過ごしていたのですが、いつのまにか他の資料に混ざって判らなくなってしまったのです。何とか見つけていただけたので、やっと私たちも日の目を見ることが出来ました。
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novaさん突然来るんだものビックリしましたよ。今度からアポ取ってからにして下さいね。だって、私の足下見て下さいよ。慌てて支度したものだから靴下履いたままでしょ。ああ、恥ずかしい。それとね蔵の中は寒くってね。冷えるんですよ。
おっと、靴下を履いた唐子なんて滅多に拝めるモノじゃない。こんなおいしい被写体novaに見せたら最後。チャンス、チャンスとばかり、しっかり撮ってしまいました。
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本当の理由は、まだ出来たてのホヤホヤで、傷が付きやすいため保護してあるのだそうです。写真を撮るなら靴下を脱がせるから、その後でね。と言われたような気もしないでもなかったのですが......撮ってしまったものは...........


