前回WindowsXPの再インストールをしたのはいつ頃だったか。
インターネットから「尾張の山車まつり」～「迷人のまよいごと」を開き確認すると04年の7月頃だった。自分のパソコン環境履歴をインターネットで調べられるとは何と便利な世の中だろう。
って、そんなことが出来るのは私くらいだろうか(^_^;)

去年の夏頃からAVIファイルをクリックするとフリーズするようになった。だからRICOHのデジカメで撮った動画が見られない。仕方なく会社のパソコンでAVIからMPEGに変換していたのだが。
Windowsを終了させようとすると、『何たらカンたらのプログラムを終了させます』とかメッセージが出るようになったのも同じ頃からだったか。
原因は解らない。ウイルスバスターをバージョンアップしてからだったような気もするし、AdobePremireをインストールしてからだったかもしれない。それとも。。。。(^_^;)
そして、DVDを作ろうと2時間の動画をエンコードするのだが一晩かかっても終わらず、挙げ句の果てERRORが出ては泣くに泣けない。
2月になるとWAVファイルも挙動不審になってきた。WAVファイルが扱えないと音楽CDが焼けないし、『尾張の山車囃子』も更新出来なくなる。

さあ、これだけ悪魔が揃って後押ししてくれれば躊躇無く再インストール出来るというモノ。
HDDはフォーマットし直してそのまま使ってもよかったが、この際だから250Gに換装する事にした。新システムがうまくいかなくても旧HDDにつなぎ変えるだけで、とりあえずは元に戻るのだし。
XPのインストールは都合三度目なので朝飯前だと思ったが、完全に従来の環境に戻すのが三日三晩かかるとは想像もしなかった。

その1

「ファイルと設定の転送ウイザード」で前回はメールデータからデスクトップの壁紙まで旧システムの設定が全部一気に復元出来たのに、今回はメール関係のみで後はデフォルトに戻ってしまった。（ごみ箱一つしかないショートカットのデスクトップに唖然！）

その2

20枚ばかりあるアプリケーションのCDを順番に1枚づつインストールする作業途中でホームページビルダーに異変が。
消してしまって存在しないユーザーアカウントのフォルダを勝手に作って設定ファイルを置いてしまう。何度やっても同じで、レジストリを探して関係ありそうなものを消してみてもダメ。
そのまま使ってもよかったが、2バイトコードのユーザー名なので、後々祟りがあるかもしれず。
途中経過は省略するが結論としてビルダーをインストールしたフォルダの中にある\bin\hpbclean.ezeを実行すればレジストリなどの設定を初期状態にしてくれるという。
世の中に再び同じ悩みの人が現れるやもしれず、ここに記す。検索でここに辿り着かれたらまずはお試しあれ。
ただし、サイト設定を含め全部消え去ってしまうのでバックアップをお忘れなく。

そろそろ外が明るくなってきた…

その3

ニコンキャプチャーを起動するとプロダクトキーを聞いてくるのも変だし、そのプロダクトキーを入力しようとしても受け付けくれないから、体験版で起動してしまう。
数年前のソフトなのだが何度かのアップデートを経て無償で最新版にしてくれる。ありがたいのだがその過程でXPのサービスパックが絡んでくるからややこしくなる。

たった2年間なのにゴミが積もって遅くなってしまったWindowsXPだが見違えるように早くなった。
確かに新車の頃は静かでスムーズに廻るエンジンも、2年も乗れば馬力は落ち、音もうるさくなるのだから…
今のところ不具合は起きていない。この快適さはいつまで続くのだろう。年末に発売される「ウインドウズ・ビスタ」まで絶対に再インストールはしたくない(^_^;)
※下書きのままほっておいたらこのページだが、「ウインドウズ・ビスタ」の年末発売は延期になったらしい…