公開日:2004.12.12 最終更新日:2020.07.05
自宅に持ち帰り、散らかった机の上をまず片づけることから始めなくてはならなかったが、巾90Cmの机に何とか17インチCRTとS190を並べてセットする。S190はデジタル接続で既存のCRTはアナログ接続で最初は同じ画面を表示させてみたのだが…
明らかにS190の方が明るく綺麗である。先日撮った東海秋まつりのデジカメ画像を表示させてみたがとておも同じ画像とは思えず、腕が上がったような感覚さえ覚えてしまうのだ。。。。(^_^;)
一方CRTのほうは、彩度が低くて明らかに眠い色調で、フォーカスも甘く感じてしまう。何年使ったか記憶にないが、さほど古くはないはず。それでも経年変化が徐々に現れ、毎日使っているので劣化に気が付かなかっただけなのだろうか。
S190が明るすぎて、このままでは会社でも家でも『目がウルウル、ショボショボ、涙がボロボロだ』になりそうなので、少し調教することにしたのだが、これが簡単だった(^^)
普通はディスプレーの前面にある使いにくいボタンを押して調整するのだが、S190の場合専用ソフトでマウスが使えるのがありがたい。
ブライトネスを下げ、色温度を6500Kにしただけで満足出来る状態になったが、コントラストの調整項目がないのは、「デジタル接続の場合、コントラストの最適点は一つしかない」からだという。
チャートや撮り貯めた画像など片っ端から表示させて確認してみたが、これなら写真レタッチににも十分使えるという結論に達した。(どうせプロじゃないんだし…)
ココまできたら、次はお目当てのマルチディスプレーに挑戦。2つのディスプレーを一続きの画面として連続して表示させるのだ。
効果やメリットは十分あるのだが、左右の視線移動が大きすぎるのと、広すぎてマウスカーソルを度々見失ってしまう。そして左右に目一杯マウスを動かそうモノなら、机からマウスが転落してしまう。(もっとも途中でマウスを持ち上げればいいことなのだが…)
そして、マウスカーソルに合わせて顔を大きく右に左に振らねばならないので、そのうち首が疲れてしまった。
