公開日:2003.08.22  最終更新日:2020.07.03

ねこである。シロクマの子供ではない。以前から子供が犬を飼いたいと言っていたのだが、犬と相性の悪い私だから、始終目の前をウロウロされたりしたら、心身症にでもなりかねない。

そんなとき、携帯メールの「小猫いらない?」に喜々として飛びついたのは得意の衝動飼い(^_^;)。
写メールの画像を見せたら、子供も犬でなくて猫でもいいと言う。
で、返信「欲しい!」

このメールだが、何人も経由しているらしい。だから、引き取るための連絡は友達の、友達の、友達の、友達を逆にたどることになる。まるで伝言ゲームのよう(^_^;)
業を煮やして猫の現保有者の番号を聞いて、直接電話したら……伊勢長島の女子高生だった。
どの友達のところで「おじさん」が「女子高生」に変わったのかは、問わないでおこうか。

そして、お盆前のある日、湾岸を飛ばしてお輿入れした子猫は、「みゃあ、みゃあ」と名古屋弁で鳴くのであった。

さて、名前を付けねばならない。私が提案した「庄兵衛」は全員一致で却下されてしまった。残念である。悪い事をしたら「こらっ!庄兵衛」と怒ってやれたのだが…
かといって、「仁兵衛」も「治助」も「どんてん」もお許しが出なかったのだ。

お盆休みにホームページの更新やら、整理することが一杯あったのだが、この「こじろー」(小さくて白いからであって、武蔵のライバルではない)がそうはさせてくれない。

パソコンに向かっていると、足をかじって遊んでくれとせがむ。
モニターの横から突然ニュッと顔を山車出して、ビックリさせてもくれる。
散歩道になっているのか、そのままキーボードをガチャガチャ踏んで平然と立ち去るのだ。

しかも決まってESCキーを踏んでいくのだから始末が悪い。
ESCキーは未確定文字の取り消しに割り当てられていたり、掲示板の書きかけの投稿も一瞬のうちに消し去ってくれるのだ

「尾張の山車まつり」存亡のの危機かもしれぬ。(^_^;)