公開日:2003.03.08 最終更新日:2020.07.03
Stonesがやってきた。といっても我が友stone君ではなくRolling Stonesである。
東京まで出かけて行ったのは何年前だったろうか。残念ながら今回も公演は名古屋飛ばし。
昨年「FORTY LICKS」が発売されても買わなかったのは、ベストアルバムだったから。
ストーンズのアルバムはすべて持っているから食指が動かなかったわけだが、なぜか先日買ってしまった。
旧デッカ時代の初期ヒット曲が収録されたDisk1は再度デジタルリマスターされ、心なしか音も良くなっている。Disk2は自己レーベル設立後から現在までだが、新曲が4曲含まれている。相変わらずのストーンズ節ロックンロールである。
キースリチャーズがカッコ良く、くわえタバコでギターを弾いているのを見て、真似をしたことがある。唇をヤケドして後が大変だったのはいつの頃だったか…
私は何か音が鳴っていないとダメな性分である。車でも家でも常にオーディオかテレビが鳴っている。お囃子の場合もあれば、倉木麻衣も聞く。マイルスディビスもサザンもOKの節操のなさだが、最近のお気に入りはこの「FORTY LICKS」。
パソコンに向かっているときもそうで、2つあるCDドライブの下段は大体音楽CDが回っているが、深夜の事が多いので音は小さく絞ってある。
だが、ストーンズの場合だけはいかなる場合でも大音響で聞かなければ許されないことになっている決まりなのでヘッドフォンで聞くのだが、少々困ったことが起きる。
時々鳴ってしまうメールの着信音は短時間だから許されようが、一部のサイトに見受けられるホームページのサウンドには参ってしまう。
気持ちよく聞いていたJumpin'JuckFlashに突如お囃子やらノー天気なMIDI曲がリミックスされて聞こえてくるのだから…
初期の曲は一部モノラル録音で収録されている。デジタルリマスターとやらでいい音で聞けるようになったのはありがたいことなのだが、私にはなぜか昔のレコード盤のほうがストーンズには似つかわしい音がする。
デジタル人間の私がいうのも変だが、CDではなくアナログレコードの方がストーンズは不良っぽいのだ。
