第3回嚶鳴祭「祭り囃子」&セントレアからくり実演

 公開日:2007.07.28  最終更新日:2020.06.26

人形劇を夢見て家を出た息子を、日本中あてもなく捜す初老の男性。
旅の途中に立ち寄った東海市の大教院で、民話「琴引松」を話題にする何人かの若者たちに出会う。
人とのかかわりを絶ち、三年もの間引きこもっていた青年。元気ない介護者に笑顔を戻したいと願う介護士。
誰とも話をせずに一日が過ぎてしまう寂しい大学生。
明るく声をかけてくれたその若者たちが、本当は暖かいふれあいや何気ない会話を求めて
「ハートミュージアム心の扉」で活動していることを知る。世代も経歴も異なる人々が、歴史と伝統を誇る「お祭り」をきっかけに、それぞれの心の扉を少しずつ開き、やがて一つにまとまっていく。
年齢も性別も超えて交わすコミュニケーションの必要性と、地元の若者世代が江戸の昔より続く伝統文化を受け継ぐことの大切さを嚶鳴四座(和太鼓「嚶鳴座」・合唱「嚶鳴唄座」・青少年劇団「おうめい」・踊り「舞美翔嚶鳴」)が演じます。
オープニングに尾張横須賀まつり「本町組」による楽(囃子)の演奏があります。 また当日会場前に本町組山車とからくり人形が展示されます。

会場 東海市立文化センター
→名鉄「尾張横須賀駅」下車.北へ3分(本町組山車蔵前)
日時 8月5日(日)
開場午後1時30分・開演午後2時
入場料 無料
臨時駐車場 横須賀小学校・元浜公園駐車場

8月5日中部国際空港セントレア4Fイベントプラザ の『知多半島観光物産展「夏まつり」inセントレア2007』にて 「尾張横須賀まつり」の紹介と大門組のからくり人形「変身三番叟」の実演が行われます。

からくり実演時間 11:00・13:00・15:00