下河原町の神楽獅子軕は宝暦9年(1759)の愛宕神社の祭礼に若衆が「獅子にわか」を奉納したのがきっかけで、宝暦12年軕を求めたのが起源とされます。 寛政6年(1794)の大火で焼失しましたが、天保元年(1830)長良北町(現岐阜市)の山車を9両1分で購入して再建されたとの伝承がありますが定かではありません。
軕にはからくり人形を置かず獅子を飾ります。 若い衆が神楽に合わせ舞う獅子舞は愛宕神社、御旅所や町役員宅などで奉芸され、巧妙な舞を披露します。
脇障子