公開日:2007.02.21 最終更新日:2020.07.06
現在のデジカメNikonD200で1枚撮ると画像ファイルの容量はJpegとRawで合計12MB程度になる。撮った画像はその日のうちに、日付・祭礼ごとにフォルダを分けて一旦ハードディスク(HDD)に保存する。
そして後日DVDディスクにまとめてバックアップするのだが、最近では1日に撮った画像がDVD1枚に収まらないこともある。
バックアップの終わった画像はHDDから消去しても構わないのだが、画像が必要なときに一々DVDから探していたら時間もかかるし面倒だから、別のHDDに名古屋市内、知多半島などと地区別にまとめて保存しなおすことにしている。
でその結果どうなるかというと…
HDDがたくさん必要になるわけで足りなくなる都度買い増したので、最近ではパソコン内に320Gと160Gを内蔵、USBで接続する外付で240Gと160Gになっていた。
この2台の外付けHDDがどうも気に入らない。タダでさえ周辺機器がイッパイでコンセントがたこ足状態になっているので、スキャナを使うときにはプリンタか音源プロセッサのプラグを抜いて差し替えなければならない。
これはまあ「タコ足」を「イカ足」にすれば解決するのだが、イカにもそれでは芸がない。。。。
で、ネットで見つけたHDDケースなるものを導入することにした。食パン2斤分くらいの大きさのケースにHDDを4台内蔵出来るという。コンセントは1コで済むし、USBケーブルも1本でいい。一石四鳥である。
組み込みは簡単だった。既存2台の外装をばらして裸のHDDを取り出し、HDDケースにねじ止めしてコネクタを差し込むだけである。
まだ2台分の空間が空いているので、休眠状態だった古い120Gも組み込んだ。あと一台分は予備ということに。
USBケーブルでパソコンに接続したところマイコンピュータが下のようになった。
メーカー製のUSB外付けHDDが2台
解体してHDDユニットを取り出した
HDDケースの内部。後部には冷却ファンがある。黒色ボディが欲しかったが在庫なしだった。
バックアップもせずそのまま移し替えたけだから、以前のデータはそのまま残っている。(data松、竹、梅がHDDケースにあるドライブだ) パソコンの電源オン/オフに連動するので、手間がかからないし、USBだから必要な時に電源を入れても途中で切っても構わない。 案外使い勝手は良いようだ。 と、思ったのだが……
読み書きが目に見えて遅くなった。
1枚や2枚の画像なら大して気にならないが、大量にコピーや移動をすると今までの2~3倍も待たされるような感じだ。
ああ、世の中上手くいかないものだ…
07-06-14追加更新
遅くなったと思っていたのだが、実は組み込んだHDDのうち古い120Gが壊れていた事が判明した。
このHDDを外したら、問題のない速度まで回復した。
