公開日:2002.07.09  最終更新日:2020.07.03

デジカメには当然電池が必要である。私のカメラの場合単3形を4本使用する。
アルカリ乾電池でもよいのだが、私の場合大量に消費するので、普段は充電式のニッケルカドミウム電池やニッケル水素電池を使っている。
1日フルに動く時は右の写真のように5セット用意する。1セットはカメラに入れて、残りの4セットをバッグに入れておくのだが、これが案外重いのだ。
言い訳のようだが、機関銃のように何100枚も撮るからこんなに電池を使うのではない。すぐ撮れるように電源はなるべく切らないようにしているからだ。液晶モニターを使うせいもあるが、私のカメラの消費電力が大きいような気もする。
この充電式の電池だが、使い方によって寿命が大きく違ってくる。
例えば、継ぎ足し充電をしない事。残量がある状態で充電してしまうと「メモリ効果」といって、フル充電をしたつもりても満タンに充電出来なくなるのだ。これは使い切ってしまえばいいのだが、何もデジカメで電池が無くなるまで撮らなくてもいい。私の場合車体を浮かせたラジコンカーに入れてタイヤを回している。ややウルサイのが玉にキズだが。
もうひとつは、違う電池を混ぜないこと。使用期間によって経年変化があるし、そもそも同じ単3電池でも違う容量の電池が存在する。でこぼこの性能では、劣等生に足を引っ張られるのである。
お気づきだろうか、私のこの5セットは外観の色やメーカーを変えて混じらないようにしているのだ。(くだらないことに頭を使うなと言うなかれ)
かくして、土曜の夜は4個の充電器に16本の電池をセットして眠りにつくことになる。なぜ充電器が5個ではなく4個かというと、単に充電器が4個しかないだけだったりする、
お陰で、土日と続く場合はちょっと心配。

この5セットの電池、実は今年はほとんど3セットあれば間に合っている。電池が高性能になったのではない。デジタルカメラをサブに、アナログカメラをメインにしているからなのだが。