第30回 白クマ君

 公開日:2001.09.27  最終更新日:2020.10.22

  • 第30回 白クマ君
場所
東海市横須賀町
コメント

横須賀まつりでのこと。妙な殺気を感じたので、後ろを振り向くと。。。。。。

「イ、イヌだ!」
そして隣で「ニヤリ」と微笑む立棒氏
楽書きノートは本当だったのだ!

え?全然大きくない。白クマじゃないって?
そりゃ、そうでしょう。私は脚立の上に緊急待避して上から見下ろしておりますから。
近くから見ると

話の背景がわからない方に: この間の経緯を掲示板の「楽書きノート」から抜粋してみました。

  • 第30回 白クマ君

    どうです.大きいでしょう.
    えっ?全然ですって?

    そうですよね、撮るのに少々腰が引けていますからねぇ.
    山車なら手慣れているんですが、ワンちゃんはどうも.......

    でも、ホントに大きくて白クマなんですってば!

  • 第30回 白クマ君

    どうです.これなら立派な白クマくんでしょう.どう見ても龍暴氏の顔よりでかいです.(着ぐるみじゃないですよ~)

    でも、この写真撮るの大変だったんですから......
    まず,場所は横須賀町交差点.通称東海銀行前です.横須賀一の繁華街?ですね.そこで辰帽子に「山車の前で記念写真撮らせてくださいなっ!」とお願いした訳です.
    竜防止は二つ返事で体重25Kgもある,シロクマ君を「よっこらしょ」と抱いて交差点の真ん中でポーズです.

  • ではそのときの様子を中継録画でお聞きください.

    まもなく大門組の山車が交差点に進入です。左へ曲がりますので十分ご注意ください。
    おっと、何だ、何だ、大きな人が、そしてこれまた大きなイヌ…いや白クマらしき動物を抱いて山車の前へ出てきました。一体なにが行われるのでしょうか。
    周りは、時ならぬ白クマの出現にパニックになりつつあります。大門組の若衆も遠巻きにして様子を窺っているため山車の曳行もストップしてしまいました。
    それにしても、太鼓の音にも動じないイヌ…いや違ったシロクマです。逆に白クマが山車を睨み付けています。
    おっと!、太鼓方がビビッてしまい、ついにお囃子もストップしてしまいました。山車の中からそっと覗いているのが見えます。

    今入りました情報によりますと、この白クマは桑名在住で普段から石取で鍛えているため、ちょっとやそっとの音には動じないそうです。

    が、やっと満足したのか、白クマは悠然と交差点から去っていきました。
    しかし、歩道では何重にも人垣が出来て相変わらずパニック状態が続いています。なんと,多くの人が列になって頭を撫でる順番を待っている模様。(怖くないのか?)

    そして何事もなかったかのように、再び山車は動きだしました。

    今回のこの騒動の首謀者とされるnova容疑者は、祭礼の列を乱し遅延させたとされ、横須賀まつり保存会より永久追放(通称レッドカード)の勧告を受けた模様ですが、日頃の広報活動と善意の助命嘆願書によりイエローカードの処分になったとか…

  • 第30回 白クマ君

    これが、身を挺して撮った記念写真です。素晴らしいイヌ…じゃなかった白クマくんでしょう!
    辰某さん面白かったです。協力してくれてありがとう。
    来年は、本町の山車をシロクマくんが曳くとか…シロクマくんによろしくお伝え下さい。
    出演:立忘氏、シロクマくんでした。
    なお、今回の「今週のアングル」ですが、文章にほんの少しだけ誇張表現が含まれております。ご了承下さい。ただし、写真には全く手を加えておりません。

    誰かこのシーンを近くで見ていた人いますか?
    きっと、「馬鹿なことしてる~」なんて思ってませんでしたか?