公開日:2001.08.26 最終更新日:2020.10.22
- 場所
- 半田市乙川
- コメント
『延命息災』、『七顆仙桃』、乙川祭りの浅井山宮本車のからくり人形の一コマです。
乱杭渡り演技の終盤に唐子の背中から文字が数種類現れるというものです。この文字は年によって変わるようで、上は今年(平成13年)の場面です。ちなみに昨年は『悪霊消除』と『浅井山』でした。さて、本題。とりあえず『延命息災』は私でも判ります。多分、寿命を延ばして災いを取り除くという意味ではないかと。神社仏閣の御利益でもベスト3に入るポピュラーな四字熟語?ですから。
では、『七顆仙桃』はどうでしょう。皆さん知ってますか?まさか、中国の果物屋の看板だなんて言わないで下さいよ。
もちろん私も知りませんでした。でも幸いな事に、見物中、私のお隣にこの人形の作者がおられて、語意をレクチャーして下さいました。
ところが、メモしておかなかったのですね。この後、御神酒をいただいたり、写真を撮ったりしているうちに、脳内メモリーがリセットされてしまったようです。何だかおめでたい話だったような。。。。。。。。。後で調べるのが大変でした。
でも、しっかり記憶しているのは、レクチャーしていただく前につぶやいた一言。
「おっ!反対だ~!」
どうやら『七顆仙桃』ではなくて『仙桃七顆』と出る予定だったようです。
でも、はたして、これが間違いだと気付いた人は何人いたんでしょうか?


