公開日:2000.08.09 最終更新日:2020.07.14
- 場所
- 岩倉市
- コメント
岩倉の夏祭りです。真夏の山車祭りは大変ですよね。山車内は風が通り抜けませんから蒸し風呂です(経験はありませんが多分そうではないかと)。何故かといえば、まあこれは誰でもわかると思いますが、幕で3方(名古屋の山車は側面のみ)を囲んでいるからでして。
なら、『そんなものは取ってしまえ』というわけで、涼しげなのが上の写真、下本町の山車です。あ、これは想像で言っている訳ではなくて、町内の人に聞きましたら、中本町(こちらは幕付き)の山車を指さして
『あれ見てごらん。暑そうだろ』
その頃、首にタオルをぶら下げて汗だくの私は、ウンウンと妙に納得してしまいました。そうだよな、外にいても暑いのに。
正確には下層を覆う大幕と水引幕を付けないだけで、中層は四方を赤幕で囲んでいますから、からくりを操る人たちは大変なのでしょうが。お陰様で、岩倉のちょっと変わった山車の構造が外からでもよく見えました。


