公開日:1999.12.22 最終更新日:2020.07.14
- 場所
- 犬山市針綱神社前広場
- コメント
この秋の「犬山お城まつり」の『からくり夢・競・演』でのことです。犬山のからくり人形は、普段は三層の山車の上で演じられるため非常に撮影しにくい被写体です。
ところが、この『からくり夢・競・演』では地上間近で見られる格好の機会です。混雑が予想されたため、私は早めに出かけロケハンして絶好の位置を確保しました。
ところが、ところが…いざ、からくりが始まると背景幕の向こうから「むさくて無粋なおじさん」がニョキッと現れたのです。数カット撮影したら消えるかと思ったらずーーっと居るんですよね。
こちら側(私の方)には数十のカメラの放列なのにですよ。
何とかタイムスの腕章していれば何でもOKって事はないし、許されるものでもないと思いますけどね。皆さんから罵声を浴びているのが聞こえませんでしたか?しかも、そっちから撮っても私たちが写るだけですよ。(あ、そうか!私たちを撮っていたのか。そういえば中日新聞にも私が写っていましたっけ。でも中日さんは、私たちのもっと後ろから撮っていたはず)
お陰様で、私、あなたのお顔を数10カットも撮る羽目になりました。(ほとけのNOVAさんも危うくキレそうに)だからアナタ消えてもらいます!
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レタッチで何とか消すことは出来ました。
ただ、1枚画像を処理するのにこんなに時間がかかってしまっては…反省: 自分も似たことをやっていないか?いやいや、そんな覚えは断じてない!
…と言い切れるか????
多分無いと思いつつ、ビデオ撮影の前に出てしまった経験だけは数知れず。
写真撮影とビデオ撮影者は相性悪いんですよね。写真ならベストポジションでも譲りあって撮りますけど、ビデオはずーっとその場所から動いてくれませんから。
混んでる時はお互い譲り合いと、思いやりだけは忘れないようにしないとね。

