公開日:1998.10.22 最終更新日:2020.07.13
- 場所
- 名古屋市緑区・有松まつり
- コメント
この地方の山車は止まっているときには、勝手に動き出さないよう木製の「輪止め」を必ずあてがいます。
危険防止のため必須なのですが、ここ有松の山車はブレーキが付いています。
右の写真のように山車の後部で操作すると、車輪にブレーキがかかるようになっています。自転車のブレーキと同じ原理ですね。
ただ、動いている山車を停止させるのではなくて、車のサイドブレーキの役目をします。
上の写真は明治時代に購入された由緒ある旧若宮八幡の布袋車のブレーキです。


