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中ノ筋町陵王車調査報告書 考<改訂版>

尾張名古屋の御城下では東照宮祭、若宮祭、三之丸天王祭に曳かれる山車に思いを寄せた。その山車は記録では32輛を数える。三之丸天王祭の見舞車は記録上16輛とされているが、それ以外にも多々曳かれていることが文献で確認されている。
今回の調査は愛知山車祭研究会の横井誠氏の発案で、那古野神社に保存されている須佐之男神社神輿渡御の図(写し)に描かれている記録上存在しない中ノ筋町陵王車の調査と形状が類似する田原町新町応神天皇車との関連を調査することとなった。

この調査報告書は愛知山車祭り研究会会員の大内裕二氏・木村哲男氏により発表されたもので、両氏のご厚意により公開させていただきました。
出来る限り原本に基づいておりますが、ホームページの性質上、改行・改ページ位置の変更挿入写真など一部編集させていただきました。
当調査報告書の著作権は大内・木村氏が保有しております。一部または全部の無断転載は、お断りします。

目次

  1. 中ノ筋町陵王車調査報告
  2. 田原町新町応神天皇車調査報告
  3. 田原町新町応神天皇車解体調査報告
  4. 中ノ筋町陵王車との関連調査--山車装飾品再調査
  5. 調査のまとめと主要参考文献