はんだ山車まつりを彩ったデザインたち

 公開日:2012.09.06  最終更新日:2020.06.24

昭和54年5月5日。知多半島半田市内31輌の山車が、歴史上初めて勢揃いしました。
そしてこの秋、めでたく第七回を迎えます。
第三回の平成4年、シンボルマークの公募が行われましたが、以降第六回にまで渡る膨大なデザイン群に一貫性を持たせるべく、唯一人の手で生み出されていた事は、あまり知られていません。

ひとつひとつのデザインにもドラマがある・・・。

凡そ5年ごとに蘇る、はんだ山車まつりの記憶に、ひとりひとりの思いを巡らせませんか?

(ポスターより)

はんだ山車まつりをはじめ、自費出版”坂田郷のおっくるま"など多くのデザインを手掛けられた、あの紀藤氏の個展です。
10月6・7日に行われるはんだ山車まつりの前後1ヶ月開催なので足を運んではいかがでしょう。

まだ未定ですが期間中の週末には随時、お仲間たちによる祭囃子のサプライズ響演も。

また同時に『武さんの山車模型展』も開催。
その精巧さとスケールは、ちょっと模型とは呼びがたく、未公開作品も展示されるとの事。

そして1階の山車展示室では美浜町布土の「護王車」が展示されています。
この護王車は、現在の下半田南組「護王車」の先代にあたる山車で、131年前に布土に譲られて以来のお里帰りです。

期間 平成24年9月15日(土)~10月14日(日)
開館時間 午前10時~午後6時
会場 半田市立博物館(半田市桐ヶ丘4丁目209番地)→くわしくは半田市立博物館ホームページへ
2階特別展示室
1階導入展示室(武さんの山車模型展)
入場 無料
  • はんだ山車まつりガイドブック
  • A5版カラー 60ページ
  • 平成24年8月22日より発売中
  • 問い合わせ先 半田市商工課
  • 販売所 半田市立博物館・半田市観光協会(クラシティ)・半田市商工観光課
  • はんだ山車まつり当日会場
  • 価格 300円