公開日:2001.09.13 最終更新日:2020.10.22
- 場所
- 名古屋市東区出来町
- コメント
ダイオキシンや愛岐処分場などの問題でゴミ非常事態宣言が出された名古屋市ですが、市民の意識改革もあってか、ゴミ減量も着々と成果があがったようです。何と、1年間で15%もゴミが減少したとか。ただし、処理費用は年間19億円から90億円へと4.7倍も増えたそうな。
う~、また「今週のアングルに似合わない話題になってしまった。。。。もう少しお付き合いを」
しかし、名古屋市の分別収集の細かいことといったら大変なんです。アイスキャンデーの棒は可燃ゴミで、それを包装してある袋は不燃ゴミだそうです。とても憶えられなくて混乱する人が続出したそうな。
可燃・不燃の他にも分別しなければならなくて、紙製容器包装(洗って)、プラ製容器包装(中身を残さない)、空き缶、空きビン、スプレー缶、粗大ゴミ(有料申込制)etc。。。
私が使うフィルムは外箱が可燃ゴミで、中の容器はプラ製容器包装。フィルム自体は不燃ゴミ。
私は、火を付けて燃えるのが可燃ゴミで、石や金属など燃えないものが可燃ゴミだとばかり思っていましたが、どうやら全然違うようで、カミサンに怒られてばかり。
もう面倒なものだから、最近は全部部屋のゴミ箱にポイッ!すると、後でカミサンがブツブツいいながら分別し直すことになっています。ついでに言うならば、私のゴミの定義は
いらないモノ=ゴミなのですが、これがまたカミサンの定義(価値観かな?)と違うので、いつもケンケンガクガク。
カミサン 「これまだ使えるでしょ!」
nova 「ああ、それゴミ」
カミサン 「じゃあ、こっちのゴミも捨てるよ」
nova 「それ捨てたらアカン。。。宝物!」どうやら私の宝物は家族からみればゴミ同然のようです。
なら、今大事にとってあるこの宝の山はゴミの山かい?話は変わりまして、
伊勢湾台風での被害、若者の減少、山車の老朽化など様々な事情で、山車が廃絶された地区があります。解体して木材として売ってしまったり、神社で燃やしてしまったり、今思えばとても悲しい事実ではあります。一方、山車組に過去からずっと残された膨大な記録資料も邪魔だからと燃やしてしまったり、古紙回収に出して酒に変えて飲んでしまったケースもあるとか。とても残念ではありますが、今悔やんでも仕方ありますまい。
ゴミか宝かそれは当時の価値観で変わるのだから。。。。。。。。。。さて、本題に入りましょうか。上の写真は、古出来町の山車に付いていた祭礼車?です。『可燃』、『不燃』『カン』の3種類にゴミ入れが分けられています。。。。
nova 「以上!」
今週のアングル担当プロデューサー「それだけ?」
nova 「はい、終わりです」
担プロ 「撮ったときのテーマとかキャプションは?」
nova 「いや、もういいです」
担プロ 「どうしたんですか?」
nova 「ゴミ、いまだに、よくわからん。。。。。」
担プロ 「ようするに、山車祭りで出るゴミは、分別して集めていますから、町はきれいですよ、ってことでしょ」
nova 「まあ、そんなところです」
担プロ 「最初の書き出しの部分と、随分意気込みが違いますよ。」
nova 「撮ったときは、手応えあったんだけど」
担プロ 「まさか、後ろの『どて 五目ごはん めし』を狙って撮ったんじゃないでしょうね。」
nova 「腹減っていたから。。。。。。。。」
担プロ 「・・・・・」

