第9回 頭上注意

 公開日:2000.03.04  最終更新日:2020.07.14

  • 第9回 頭上注意
  • 第9回 頭上注意
  • 第9回 頭上注意
場所
名古屋市東区出来町通り
コメント

古出来町「王羲之車」と新出来「鹿子神車」です。王羲之車は「鬼板」と箱棟を外そうとしています。鹿子神車は既に外してしまっていますね。
これは名古屋まつりの山車揃えに参加する為に市役所に向かっている途中の出来町通りでの事です。
右の写真のように歩道橋の下を何ヶ所かくぐるのですが、ここに写っていない「河水車」を含めて3台ともに、歩道橋の下縁に鬼板が当たるのです。それで歩道橋が近づくと二人で「ヨイショ」という訳です。(曳行しながらですよ、怖いですねー)
しかし歩道橋との隙間はホント微妙です。歩道橋に小錦が二人いたらダメかもしれません。
わざわざ片側3車線の道路の真ん中を通っているのも、計算ずくかもしれません。(お陰で道路は渋滞!)
常滑市大野町のように歩道橋が低いため分断されてしまったことを思えばまだましかもしれませんが、あと30Cm高ければ難なく通れるのにね。
まさか、歩道橋を建設するときに設計者が意地悪したわけではないと思いますから、下を山車が通ることは想定しなかったのでしょうね。