公開日：2000.02.26 最終更新日：2020.07.14
- 場所
- 阿久比町大古根「八幡車」
- コメント
当時完成間近の阿久比アピタのすぐ近く、大古根の八幡社に着くと境内の雰囲気が違います。
拝殿前の石段に大勢の子供達が腰を掛けていました。境内に置かれた山車を前に法被を着た人が山車の説明をしているようです。地域の歴史や郷土愛を育むには絶好の教材だと思いますね。現代っ子も熱心に耳を傾けていましたが、私も遠巻きに山車の写真を撮りながら話を伺いました。
一通り外観を撮り終わったのですが、壇箱や脇障子などの写真も撮りたいのですよね。
でも、そのためにはこちらを向いて腰掛けている大勢の前に出なければならないのです…
わかります？相手は小学生とはいえ、かなり恥ずかしくて勇気がいるんです。
終わるまで待っていようと思ったのですが、次の予定もあったので意を決して、横に居た人に許可を得てから、山車の正面に向かい撮影を始めました。
チリチリと背中に小さな視線を一杯感じながらの撮影は、とても居心地の悪いものでしたが、よくよく考えたら大勢の皆さんに私、お尻を向けて居たことになりますねえ…
ゴメンなさいね。（今思い出すだけでも冷や汗モノの撮影でした）