公開日:2010.02.04 最終更新日:2020.07.06
最近どうも1日の撮影枚数が増えて来たようだ。例えば今年(09年)の潮干祭2日間で撮った枚数は2,063枚、昨年(08年)は1,867枚、更にその前の年は1,757枚だったから、世の中の景気動向に反してインフレ気味なのだった。
しかもデジカメの進化にあわせて画素数もアップするので、使用するメモリカードも必要な容量が増えてしまう。
それで随時買い増した結果、今では撮影に出かけるときには8G+8G+4G+4G+4Gの合計28Gのメモリカードを持ち歩くようになってしまった。
もちろん全部使い切ってしまうことはない。実際にはメモリ容量の1/2~2/3程度使ったら、新しいメモリに差し替えてしまう。
撮影に夢中になってメモリFullで撮れなくなるのを防ぐ為と、メモリカードが壊れた時のリスク分散である。
が、撮ったままでは済まないのがデジタルカメラ。撮影データは保存(バックアップ)しなければならない。
10年前ならCD-R2枚に1年間分の全データが納まった。それがいつしか年間20枚~30枚になり収拾がつかなくなって、DVD-Rに保存メディアを変更することになった。
CDの1枚700MBがDVDなら4.7GBだからディスク枚数は7分の1で済むのだが、これもつかの間…
最近ではこのDVD-Rでも年間に何10枚も必要となってきた。
そして、潮干祭や東区の天王祭、横須賀などの祭りだと1日で10GB以上使ってしまう事も珍しくはない。しかもコンデジも動画用として使用しているからこれも保存しなければならない。
そうなると1日に撮った画像データが1枚のDVDディスクでは到底収まらずに、3枚以上も必要になる訳で、バックアップを取るのも大変になってきた。
これまでもバックアップした保存ディスクは日増しに増殖し、その管理や保管に悩ましい状況になってきている。
そんな訳で、時期尚早だとは思ったがBlu-ray(ブルーレイ)ディスクである。Blu-rayディスクの耐久性等はまだ未知だが、従来のCD-RやDVD-Rにしても、決して永久的ではない。化学変化や物理変化で画像が消滅することもあり得るのだ。(これらの対応策は既に考えて実施しているが、これは別の機会に)
Blu-rayディスク(BD-R)の容量は1層で25GB、2層だと50GB。これなら週末2日分のデータが1枚に納まる計算。DVD-Rに比較すると5倍以上の容量があることになる。2層なら10倍だ。
さすがにBD-Rに目一杯書き込むと時間が掛かるが、DVD-Rを5枚焼く事を思えば随分楽になったものである。
ついでに、前回『パソコンでデジタル録画番組を見る計画』が『パソコンでBlu-rayディスクを見る計画』にグレードアップしたのだった。
これでPCでも高画質お祭りBlu-rayが見られる。
だけど、黒パネルに白いベゼルのドライブユニット…
ちょっとカッコ悪い。
(Panasonicのドライブはなぜ白しかないんだ!)
