インストールしたOSはWindows XP Media Edition 2005(以下MCE)という。
XP Professionalを基にメディア機能を充実したバージョンで、『テレビの視聴や録画、音楽の操作、DVD の再生といった新機能を合わせ持った最高のコンピューティングとエンターテイメントが凝縮されている。』らしい…
もっともこれらのメディア機能は使わないから結局ふつ～のXPと大して変わりはしないのだが…
これをを選んだ理由は次期OSのVista Home Premiumに無償アップグレード出来るからだ。XPのHome Editionだと有償になってしまう。

MCEやアプリのインストールは手間は掛かったが大して問題もなかった。旧機からの設定データや画像データなどはLAN経由でお引っ越し。LANのない頃はMOやCD-Rで手間がかかったっけ。
デスクに19インチモニター2台、キーボード＆マウス2セットを並べて一気に、といきたかったがデータ量が多いのとLAN経由だから想像以上に時間はかかる。

真っさらなパソコンは起動も早い。昨年買い換えたデジカメの10メガピクセルの画像処理、特にNikonの現像処理ソフト Caputure NXは今まで重くてイライラしていたのがウソのよう。Core 2 Duoの威力か？

しかし予想外のアクシデントとしてDVD-Rが焼けないというトラブルが発生。
読めるが書けない。
書き込みの途中でエラーになってしまう。
「あれ？変だ」と思って色々やっているうちに10枚くらい無駄にしてしまった…
書けないのは困るぞ。

原因が判ったのは何日かしてからだった。
最近のマザーボードのIntelチップP965はIDEが省略されてしまってシリアルATAのみになってしまっている。
これだとDVDドライブなどが接続出来なくなってしまうので、オンボードチップで対応させているのだが、このIDEのドライバーがおバカだったようだ。XPに標準のドライバを使ったらやっと書けるようになった。
ホッ！
WindowsVistaも快適に動くはずのこのマシンだが当分はXPで使う予定。（あくまで予定だが）
新しいVistaは魅力だが、使用している周辺機器やソフトが当初から全部対応されているとは限らないので、このNova5しばらくは様子うかがいが正解だろう。

組内蔵していたHDDとDVDマルチドライブを1セット分外され、画像処理ソフトなど大半のソフトもアンインストールされて随分スリムになった旧機のnova3はめでたく息子にお輿入れ。
同じようにLANで旧々機から『ファイルと設定の転送ウィザード』でデータの移動。
やたら時間がかかるので調べてみたら、受信トレイに12,000件のメールデータが残ってる。どんな使い方してたんだろ(^_^;)
ついでに去年10月に買ったままホコリを被っていた無線LANを入れ替える。11aから11gに変わったのでハイスピードだ。