フラットベッド・プリンタ

 公開日:2005.02.06  最終更新日:2020.07.05

年賀状の試し刷りをして気が付いたのだが、印字面をフィルム用のルーペで見ると、余計なところまでインクが飛び散っていた。使用しているプリンタはエプ損のPM-950Cという数年前の高級機。
まあ、虫眼鏡で拡大して年賀状を観察する人などまずいないだろうから問題ないのだが、そろそろ物欲が芽生える時期でもあった。

買い換えの為に自分を納得させる理由などいくらでも上げることが出来る。

  • 近頃インク詰まりが多くヘッドクリーニングが面倒。
  • 7色インクはランニングコストがかかりすぎる。
  • CD-R(DVD)に印字する操作手順が判りにくくて、失敗もある。
  • 色むらが出るときがある。
  • 大きくて音がウルサイ等…

で、次の日にはもう行動に移っておりまして(^_^;)
原則としてL判とか四切りなど写真は写真屋さんでプリントしたほうが、安くて綺麗で保存性もいいので、家では滅多にプリントしないから、今回は高級機ではなく基本機能を抑えた安物狙いでいい、お目当てはキヤノンのiP4100。
1店目23,100円、2店目24,800円、3店目21,000円は更に交渉して1*,***円で決定。10数年前に初めて買ったのがキヤノンのBJ10Vというプリンタだったが、これが腹の立つプリンタだった。それ以来ずっとEP損のプリンタを使ってきたが、久々のキヤノンのプリンタ購入。

早速年賀状を印刷したのだが、印字は早くて、インクの減りは遅いし、色もそこそこ。なんだ、プリンタって安いので十分ジャンと思うのだった。
(ルーペで拡大するとPM-950Cと同じようにインクが飛び散っているのは…インクジェットの宿命(^_^;)

デザインもエプ損のように象の尻のようにボテッとせず、スッキリの方形でいいと思ったのだが、このデザインが別の問題を引き起こすとは夢にも思わなかったのだった。
使わないときにはフタを締めて上部にも出っ張りの全くない完全な箱形になってホコリも入らない
だが、コレがこじろーのお気に入りになったようで、お昼寝はおろか、ずっとここに住みつくようになってしまった。ご主人がパソコンに向かっていると、上から見ろされているので気になってしかたがないし、プリンタを使うときには一勝負して、腕の2ヶ所も咬まれなければ1枚も印刷できないのである。
普通のスキャナの事をフラットベッドスキャナという。確かに上面がフラットになっている。
しからば、最近のキヤノンのプリンタデザインはフラットベッドプリンタと呼んでもいいのではないか。実際ネコが寝ているのだから…

パソコンの時のように何か対策を立てねばならない。本気で対策を考えているのだが、いいアイデアないだろうか。